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2018年07月07日

フォローアップセミナー

以前この場でお知らせしたと記憶しているのですが,「統計的問題解決入門」のフォローアップセミナーを開催します.PCを持参していただくセミナーなので,3人がけの机一つに最大2名とした都合で定員が限られています.現時点でJMPer’s Meetingを開催する部屋の半面を使う予定で,スクリーンが見にくい場所を除外すると机は18個くらいとのことなので,最大で36名といったところでしょうか.定員の都合があるので,JMPer’s Meetingのように一般募集はかけず,SASの営業さんから興味を持って頂けそうなお客さんに直接アナウンスしてもらいました.今回は製造業(おそらく電機系)に限定しましたが,タイミング的にすべての会社を回るのは無理ですし,それぞれの会社の窓口から下に降りていないかもしれません.ですから,もしも参加したいけれど,声が掛かってないという方がいらっしゃいましたら,どうぞコメント欄でご連絡ください.もう定員は埋まったようにも聞いていますが,数名であればなんとかします.実際,ブログ経由でも参加希望頂いていたので,その方にも参加していただくことにしています.非公開セミナーなので,ここに日時等はかけませんので,連絡いただければを追ってお返事します.JMP正規ユーザで本書購入者限定のセミナーですが,今回オーム社に協賛していただけて,この機会に本書を書店価格よりも安く購入できるようになっていることもお知らせてしておきます.
当初,もっと小規模に数名でやろうと思っていたのですが,思いがけず大きいセミナーになってしまいました.個人的にはJMP初心者もWelcomeなのですが,背後に回ってJMP操作を一人一人見て差し上げることは困難になったため,JMPに初めて触るような入門者を想定した第1講はセミナーから省きました.その上で,ある程度JMP操作を習得しているJMP初心者を対象に,第2講から第4講までをフォローすることをメインとして,MCDAアドインを使った第5講は時間の関係で割愛します.本当は第5講こそフォローアップが必要かと思うのですが,色々なレベルの方がいらっしゃると聞いていますので,次の機会に回します.今後こそ少人数であのガラス張りの部屋でやりたいですね.
セミナーで思い出したのですが,最近読んだ,松沢哲郎(2018)『分かちあう心の進化』岩波科学ライブラリー,によれば,現代でもアーミッシュの集落ではワンルームスクールがあることを知りました.ワンルームスクールとは『赤毛のアン』を読まれた方ならば,アンの通っていた学校のようなものといえばお分かりでしょう.実はわたしは『赤毛のアン』のファンでして,わざわざPEI(プリンス・エドワード・アイランド)という物語の舞台となった,作者であるルーシー・モード・モンゴメリの故郷まで旅したことがあります.そこで,再現された当時の教室なども見学したのでイメージが浮かびます.数年前になりますが,NHK連続テレビ小説「花子とアン」は戦時中に『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子の生涯をモデルにした物語でした.実は自宅にTVはないのですが,出張などでホテルに宿泊した際には楽しみに見ていたことを思い出します.
さて,ワンルームスクールの場合,年齢の異なる生徒が一つのクラスに集まって学ぶという寺子屋スタイルだけでなく,先生はその学校を卒業した生徒が代々先生になるということに特徴があります.上記の本には次のように授業の様子が描写されています.
「先生が一年生に教えているとき,6年生が2年生のめんどうをみます.5年生が3年生を教え,4年生は自習している.」
ワンルームスクールは企業教育の一つの形態でもあります.専任の講師を抱える大企業もありますが,ほとんどの会社では一部の技術者が先生になって後輩の技術者を教えています.これを一歩進めて,生徒としての技術者が互いに教えあうという環境が「技能」を身につけるにはとても有効と考えています.その昔,雑誌で成蹊大学の塩澤先生が,米国では技能を身につけるためには,"See one, Do one and Teach one."が大切だと言われていると書かれていました.(もしかしたら英語はそのものではないかもしれませんが,そのような意味でした.)講師としてのわたしは生徒に技能(例えばJMPの操作)を見せることはできますし,実習としてやってもらうこともできます.しかしながら生徒が教える機会を作るのがなかなか難しいのです.そこで現実的な解として,生徒同士が教えあう機会として事例検討会を設けたりしています.
本日はいろいろと所用がありまして,短いですがここまでとします.それではまた.
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